終わりの終わりの経過

南アのラグビーを扱った映画だったか?冒頭で禁則を解かれたカラードの生徒たちが戯れる校庭を通り過ぎる白人教師が白人の生徒たちに言う「覚えておけ。これが終わりの始まりだ」

そんな大げさな話ではないのだけれど、ここのところ2年ほどWebCGを毎日かかさずに見ている。記事の薄め具合とか本当に大したもんで、一つの記事があっちにもこっちにもでてくるので、基本的にページをあちこち掘り進まなくてもツツーとくだっていけば無料で読める記事は全て読めるのだけれども、盛りだくさんなサイトの構成はそのままなので、同じ記事があっちにもこっちにもとなる。『特集』とは純広告記事の意味だ。

そんなこんなで、終わりつつあるコンテンツの末期、だいぶ前に二玄社と縁が切れたとはいえ、40年にわたって眺めてきたCGの末期をつぶさに観察する死相観です。御大小林の直接の薫陶を受けたのはイタリアの青木くんだけでしょうか?森けいたや笹目二郎の試乗記も見かけなくなりました。編集部の堀田青年が記名記事もたくさん書いての大活躍。

遡って2013年のクライスラーイプシロンの試乗記は杖をついた徳さん+松がドライバー。プジョーを見ると笹目次郎さんのプジョー愛。かつて自分が長く乗ったプジョー207をべた褒めしてて嬉しくなった。

これは、なかなかな終わりの予行演習