Aplle Store Ginza

前を通ったことは何度もあったけど

あの必要以上の明るさというのか

ホスピタリティーの垂れ流しみたいのがいやで

ドア直前でUターンしてしまった

今回は必要にかられて止むなく入店

新発売のNew iBookをかかえた兄さんが裏声で

すりすり寄ってくる

「いらっしゃいませ~!新発売の...」

   「あ、あ、あだぷたーを....」

iPodのですか~?」

   「あ、あ、白いiBookの...(細々とディテール)...」

「USBは二つのタイプですか~」

   「は、はい。二つ。うん二つ」

と口ごもりながらピースサインで二つを表す情けない俺

「では、4階ですね~。エレベーターはあちらの...」

「こちらのエレベーターは自動運転で........」

   <ドアよ早く閉まれ、早く....>

エレベータの同舟は「i」商品で全身をかためた鈴木某たらいう爛れた外見のGSの残党と、タンクトップにウエストポーチをぎゅい~っと締めた毛深い白人、ホクロというか、濃いめのシミの部分だけ毛並みがちがってやや深いラフになってるのが気になってしょうがいない。さらに巨デ○のアキバリアン。つらいよ。秋葉の方が楽だよ。

4階で最初に応対してくれた女の子は要領をえず、バトンタッチ。次のお兄ちゃんとさっきのピースサインに至る会話を繰り返し、ふと気がついた。7~8人の4階の従業員じゃなくてスタッフの内、4名が丸刈りまたは類する短髪に短パン。体重は90kg以上で、みんな必要以上に愛想がよく、かなり年配のおばちゃんと楽しそうに談笑してたりする。全く、デ○専のゲイバーです。やだよ、ここ。

何かと何かが混じり合って

計らずもこうなったんだろうけど.....