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神と宇宙を語る人々

自然や宇宙の神秘に触れ

そこに

神や神の摂理を感じると

それを読み取ったと勘違いし

未消化のまま

人々に語りだす輩の

なんと多いことか

彼らは少年期、そして現在も集中力が低く、いわゆる真面目ないい人タイプだけど、不勉強だ。「電波」として隅に追いやられる連中ならなら多少の愛嬌もあるが、半端に学歴と経済力をそなえる場合は、ある程度は話を聞いてもらえるので、真面目でいい人だけに質がわるい。

かれらは、彼らの直感が保証したと信じると硬直化した理論という紙で、宇宙という球体をきれいにくるもうとし、真面目に丁寧に、しわが出来ないように丁寧に仕事を進める。不都合は最後の一点に集まり、極に美しい幾何学模様が出現する、それこそ神だという。

前提を疑う習慣がない。紙で球をくるむ無謀に気づかない。神秘を日常とする人々を、極度の集中を知らない。多くが身体的な能力にかける。そして、苦闘した先達、歴史への敬意がない。

つかれんだよ。