活動 暦

Web広告の焦点の絞り込みは見事なもので、地理ー年齢的に僕にあったものがさっとくる。増えてるのがお見合いの広告で、婚活はすぐに合点したけどアラサーでつっかかりつつ読み解くと、その語り口は「婚活第三コーナー」にはいった女性たちにとって、あなた<の年齢=アラフォー>は十分に射程圏内です。と。

そうですか?そうなんですか?

焦ってるのはやつらで、選ぶのは俺らだと?

業者の言うこと、嘘でも本当でも笑える。

夏休みに姉の次男がきた。帰りの日に空港まで送る車中でつぎに来る時は高校生かな、いちばんなかのいい子一人か二人連れて一ヶ月くらいに泊まって…なんて話したら、みんな勉強しなきゃ、付属の中高だけど…だからとか言い出して挙句に、えーでも、ダイガクイカナキャシュウショクデキナイヨ。

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なんだと、14歳男子、いまなんとのたもうた。

家人も、すこしアツくなった。熱心にそんなことない伝えようとしたけど、無理だわな。洗脳ってこのことだわ。

雲衣。大兄先年よりお見通しのごとく、受験、就職、結婚ラップタイム、スプリットタイム、芸術点、技術点、受胎、出産、努力賞、敢闘賞。本気でやってるんだ。信じれん。

ま、どう考えてあと2サイクルもできるわけないから、ほっとけばいいのだけどね、姉がね、まさに荒ぶる14歳だった彼女がね…

僕の14歳は「逆噴射家族」の封切り。前々年、前年には本、映画とテレビで、高校受験生のいる家庭の悲喜劇「家族ゲーム」が流行ってた。30年前からわかってたんじゃん。

なんとなく、長渕剛の「Good by 青春」をYouTubeで、いきなり、久米宏の声が聞こえて、気分を害するも、つよし悪くないよ。人相よかったじゃん。と彼のきし方にも思いがいった。