帯状日記

背中を掻くと3秒後に胸骨の横と腋下を中心に痛みの打ち上げ花火があがり、10秒ほどあちこちに花火が炸裂する。興味を持って何度か遊ぶうちに痛みが洒落にならないレベルに...

 

今朝、あまりの神経痛に 音をあげて、かかりつけのGPにするか迷った末、専門医がいるかもしれないと期待して、車で15分ほどの距離にある最寄りの総合病院、JHCの緊急外来へ。

幸運にも待ちは2人だけ、受付の人がテキパキと問診して、連絡係の人が迎えにくる。待つこと20分でずらりとベッドがならぶ診察室へ。それから、末期帯状疱疹ということで、ほんのちょっとながら、乾燥した患部皮膚の飛び散り等の危険があるとのことで、個別に区切ったベッドへと案内される。上下とも脱衣して薄いガウンで待つことしばし、血圧、血糖、鉄分とありきたりの検査のあと、心電図をとってさらに待つ。若いインド人みたいな医師が詳しく問診、触診。そのあと別の医師とふたりで戻ってきて結論。

 

痛みはひどい帯状疱疹のあと4週間としては、通常の範囲にある

神経系の痛み止めの処方箋を3日分だします。3日以内にGPと話し合ってください

心電図は心房細動を示してます。主治医、手術医に連絡してください

 

しめて約3時間。聞くと緊急外来はすべて無料。すばらしい。

 

心臓の手術はダメでしかたか?ちとショック。不整脈がまだあるのは自宅の血圧計が教えてくれたけど、胸の痛みや苦しさはキレイになくなってたから、巧くいったのかと思ってた。まあ、3回まではめげずにやるぞって決めてたからな。まだ1回目。

 

家の近くの薬局で薬を買うと、かなりきついドラッグだからはじめての時は家でのんで、出かけないようにと言われる。やけに値がはるので聞くと60カプセル入りしかおいてないという。3日ぶんの処方箋に対して二か月分ですか?邦貨3000円ちょっと。まあ、いいか。

 

家に戻ってリリカ75mgと検索する。ふむふむ。

ついでにちょうどきれた前の痛み止めトラマドールもって、これ今話題のオピオイドじゃないですか?アメリカじゃ毎日平均して100人がた死んでるってやつ。

GPは痛みが出たらのんでとは言ったけど、痛みが出る前に予防的にのんだら「ゼッタイニダメダヨ」とは言わなかったぞ。クワバラクワバラ。

 

で、リリカ75、本朝じゃ25ミリかはじめて、50へ増量らしいが、手元のこれはいきなり75。効きは遅くまだ痛えじゃねえかと思ってるうちに、いつの間にか寝てしまった。知さんを寝かしながら寝てしまうのはいつものことなので、頭がグルングルンしたかどうかは定かではないけど、これ効いてます。痛みはある。痛みの周期もある。でもって痛みのスパイク入力はキレイに抑えられている。 なかなかエンスー(笑)な痛みのハンドリング。さあ、どんな副作用があるのやら。きょうはもう遅いというかもうすぐ朝。