9:57 am

「コミュニケーションの日本語ってなんだろう」

某チームのコーチから相談を受ける

スポーツの世界も、(似非)ビジネス界と同様に外来語が百花りょう乱。第2黒船って感じの大混乱。新概念の導入ならともかく、元からあるものの呼び替えカタカナ語がおおい。中には、「体育会」をなめてるのか、ビジネス用語をちりばめて、ビジネスモデルでプレーの構造分析とかコアバリューはとかいってる福沢諭吉的な啓蒙野郎もいる。聞くがわの問題は、おっちょこちょいは言葉を追っかけて、大意をとらえただけで満足してしまうとこ。雑誌を読んでも高校生には訳がわかんない事もちょっと問題。「積極的にコミットしろ!」ってやっぱ意味不明だな。

冒頭にもどって「プレー中にお互いの意志・意図を宣言/確認しながらすすめよう」 つまり、「声だしていこう!」から一歩すすんで、「意味のある言葉を出していこう!」って事を短い日本語で言えないか?って相談。