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郵便システムが十全に機能するってのが一等国の証左だと思ってましたが、郵便の相対的な地位低下や、ドイツポストUPS買収してたなんて話を聞くと、証左のメジャーの方もズルズルと変形してるのですね。最近、ずうっと気になってるのが、世界というか人類史はどの程度のドタバタ具合だったのか?ということ。線形イメージの歴史観にとってスペイン風邪などは大きな夾雑物だろうけど、疫病や温暖化、大飢饉地殻変動クラスの事故がどのくらいの頻度で起こってきたのか?100年に一度の悪天候がはたして「異常」気象なのか、それとも100年に1回は変な年があっても1000年単位だと特異ではないのか、更に氷河期なんてのも人類史上にあったわけで......。何を大事件に見せかけようとし、何を過小に見積もろうとしてるのか。 もちろん、現在の人を含む物資の移動はさながら沸騰状態で、疫病にとっては臨界点がとうっても低い。鳥フルが爆発したら、なんとかみんなで平静を取り繕っている、底板一枚の下はすでにぐだぐだになってる「世界秩序」に決定打を加える可能性は高いでしょう。いま胡散臭いとにらんでるのが「温暖化」です。14、15世紀には当時のアイスランド系の人たちがグリーンランドに入植して農耕してたそうです。