失職
いわゆるリストラ
ここらでは余剰人員（とされた）と言います
（例）先週、余剰人員くらっちまったぜ
馘ではないそうで法に沿った手当が出た
マネージャーのお話と紙の明細によると当月の給与＋解雇予告2週間＋求職に2週間＋もう一つなんかの理由で11週間＋有給休暇を決済した金額が振り込まれます。と。こういう話になると全く語彙が不十分なので、２週間予告と言いながらも慣例に従ってその２週間は出勤しなくていいという一点だけはしっかり確認して部屋を出る。
金曜の午後も半ばを過ぎてマネージャーに呼ばれる＞部屋を出てくる＞ダンボール箱を選ぶ＞私物を詰める＞女子が泣き出す＞アスタラビスタ！と映画のような展開
忘れ物を取りにまた来るのはやだから慎重にデスク、作業場、倉庫、倉庫裏と各所から私物を集める。幸運だったのは、ひと月ほど前に発起して私物の大ざらえをして木工 電工その他、就業時間中の趣味や遊びの道具の大半を持って帰っていたこと。私物はしめて5ｋｇもなかった。結局忘れたのはUSBスティックメモリと肩こり解消のラバー帯と箒の柄。
まあ、10ヶ月で2度も手術入院して、３度目の前に人員削減。これも致し方なしだわな。落ち度はないので馘にはならなかったけど、２度も反省文（アクションプラン日本語だと業務改善計画書）書かされてたから、まあラッキーというか、会社側は粗探しをすれば何らかの理由でスリーストライク！アウト！で僕のことを馘にもできたことを考えれば恨む気もない。
術後は脈拍、血圧、頻脈とすべからく落ち着いてるのでこのまま、あと２ヶ月は安静にしようと思う
