コロナ日記01

この騒動が終わったら世界の見え方が違ったものになっているでしょう。これは人類史に残るような大惨事にはならない。けど、いわゆる先進国の皆さんにとっては初の参加型の多元生中継の惨事。しばらくずっと惨事のなかで暮らしてる皆さんにとってはザマア見ろ。

陰謀論が好きな人が言う事は脇においても、緊急事態法をいじるとか、この際にやっつけとけって事はいくつか起こるとおもう。

 

州をまたいだ移動規制がさらに強化ー州内でも理由なく行政区域をまたいで移動しない事。知人、義理の親戚のほとんどは州内のメトロ地区、ごく少数が南西。 義父義兄コンビのレストランは休業。喫茶2店舗は持ち帰りカンタンメニューで縮小営業。喫茶店の従業員は若めの外国人ばかり、いったんしばらく実家にもどって家賃節約とかもできないのでタフな数ヶ月になる。パース空港の国際便数は漸減、州を越えての移動も制限されているので、シドニーメルボルン経由で国に帰りたくても帰れない状況が多発。

 

集会制限ー 茶飲みでも2名までー日本と、あるいは他人事気質の自分の感覚と照らしていちばん違うのは、こちらの皆さんは上からのお達しをそのまま文面通りに聞いて読んで実行するってところでしょうね。多分、日本人が想像してる、オージーと違う点かしら。仕事でもそうね。あいつが上司おれが部下だからと言って無茶でもハイハイと聞く。ただし、自分の免許、資格その他が定める違反事項はぜったい守る。日本の「絶対ダメって実際はどれくらいまでオーケーなの?」って感じの人は少ないです。
一昨夜、家人がお向かいの奥さんと呑んでたけどそれも風通しのよい庭先で。自分がうつされない事が家族にうつさない事。家族が大事。

 

郊外の農場にひとり暮らす義母は、孫が来るのは構わないけど連れて来るあんたらがバイ菌もってるかもしれないからやっぱり嫌だ、と言うわけでもないけどやっぱり、、嫌じゃなくはない。学校やスーパーでは毎夜、全館消毒殺菌してるもんだと思い込んでたのを、そんな事どこもやってないと誰かに正されて、しばらくおとなしくしてた被害妄想に火がついたようです。

 

学校は今週から、親が昼間は面倒を見れず、他に預かってもらえるアテもない場合のみ登校。登校不登校の連絡は今夜中にサイトから。電話連絡はサイトへのアクセスのない保護者のみ。