2007.01.03
閣下のアウトウニオンが競売に。自動車史上最高額の予想だそうです。
フロントタイヤの内側の巨大なドラムは、ブレーキ?
ホイール・イン・モーターだったらカッコイイ
http://www.technobahn.com/cgi-bin/...
http://en.wikipedia.org/wiki/Image...
Original
「マイバッハ57」「62」の予約受け付けがはじまった。
スリーポインテッドスター/ダイムラーと月桂樹/ベンツではなく「M」のオーナメントがつく
57-3900万円(LH)
右ハンドルはそれぞれ+123万円
価格には4年間のメンテナンスプログラムが含まれている
恰好にかんしては無言
ダイムラーベンツの大型乗用車とくれば
やっぱりグロッサーのほうがかっこいい
ヒトラーの愛用車として、日本では「陛下のメルセデス」として有名なメルセデス・ベンツ770K、通称グロッサーは1930年代に総督の直接の指事の下、フェルディナンド・ポルシェとハンス・ニーベルの両博士がまとめあげた。
夢の車の仕上がりに気をよくした総統は
あちこちに大きなプレゼントを送りつけた
スターリンにもあげた
ふだんの移動での総統の指定席は助手席
あつらえた革の帽子とジャケットに身をつつみ
地図をひろげて直接ナビしたらしい
相当に小うるさいナビだ
おつむのなかは「マイスタージンガー」が
なりひびいていたのだろう
日本には御料車として32年モデル4台と、34年モデル8台がきた(お買い上げ)
うちの一台が1971年9月に宮内庁車両部からダイムラー・ベンツのシュツットガルトの博物館に里帰りし現在も展示されている<photo
1937(40?)年の改良型グロッサーは155馬力/スーパーチャージャー作動時は230馬力にパワーアップし、ギアボックスもフル・シンクロメッシュ付き5速に変更された。
155馬力とはいえ、大きな車を200km/hまで引っ張るのだからトルクは相当のものだろう。もっとも総重量3トンに達する防弾フル装備バージョンの最高速度は130km/hともある。
いすれにせよ通常のブレーキでは止まるはずもなく、全ての軸にたいして油圧制動をかけた。17台(33台)がハンドメイドで製造され、価格はゲーリングの年俸と同等かやや上回った。
パレードスペシャルの六輪車G4をふくめて
Gの系譜の生産数は 約200台