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今日は久しぶりにSBSの日本語ニュース枠でNHKの番組をみた。 雲衣。さんも日記でふれている、この新聞の中身は、大きく分けて4つの内容に分類できてしまう。批判と美談と年中行事、それに広告。というコーヒー・サイトウさんの考察はまさに図星でした。テレビで付け加えるとしたら天気予報かな。ほんとに長い。30分の編成のなかでいちばん長かったのが、サッカーW杯関連で、でもほとんどが「放映権の問題で海外では音声のみを受信していただけます」ですって。ゴルフは断続的に映像が入って、巨大企業のスポンサーシップとは無縁の陸上の女子200Mの決勝は総天然色映像つき。これも大きくわけると「広告」ってことですかね。見えなくなって初めてわかる、どこまでもしみこんでくる広告のあこぎさよ。あとは、メキシコ湾のペリカン保護の取材と、小笠原のアホウドリ生息地の話。それと歯の健康週間か?菅直人は5分以下の扱いでした。 こちらでは、数ヶ月まえから、WWII中の豪軍のパプアでの悪戦苦闘ぶりを題にした番組が常に放映されています。アメリカ製の、有名な映画監督が制作したという203高地パプア版みたいなTVドラマシリーズも放映していて、ANZACデーが終わっても好戦気分を あおりっぱなしです。 反イスラム感情をあおるような番組も多いし、やな感じでございます。 中東圏のみならず、ポーランドや東欧辺縁の歴史的にやられっぱなしの国から来てる人とはなすと、彼らの日本びいきにおどろかされます。こちらとしては、あまりに一方的な思い込みに面映く、また、まったくだらしない現状を鑑みると、かれらを騙しているようでけ恥ずかしいおもいもします。