家を買う

去年一昨年と東京の義兄が「すごくいい条件の投資物件があるはずとおもうんだが....」とせっつくのでちょっと調べた(やっぱり見つからなかった)。国民以外は新築物件しか買えないから「曰く付きでもいいから高利回りの.......」なんて無茶。また、家人の母が彼女ひとりはどうにも大きすぎる今の家を売ることもあって、素人がやる住宅の売買について考えさせられた。いつごろはじまったのか?いろいろと思い出そうと頭をひねる、いわゆる田園都市構想は都市住民が煮詰まりすぎたあとの話のはず。ロンドンの巨大化は農地囲い込みの拡大の結果でしたと....世界最古でもそこ。日本じゃ阪急宝塚線大阪市内の長屋に住む勤め人に郊外住宅を提供とかなんとか、まあそこら辺がはじまり。東京急行とかもな。土地神話、始まりはごく近過去だ。物の動きはー不動産だから無視か?金のながれは開発会社は銀行から巨額を借り入れて荒れ地や農地を開墾して鉄道を敷き、土地は小分けにして客にうる。客は、何千人もの素人は一生に一度の大借金をして土地と家を同時購入というか自分じゃ無理なので銀行に払ってもらう(そして月賦でかえす)。もともと荒れ地や牧草地だった小分けの土地の値段は?保険的統計がゆるすかぎり高くじゃ....こっこれは!金貸しにとっては世紀の大大大大だーい発明じゃないですか!!!

『伽藍が白かったころ』

帝国主義