コロナセーフ

噂のPCR検査をうけた

数日後に携帯にオーストラリア政府から「貴方の COVID safe PIN  229473也」との短信が届いた。これで、先日の鼻綿棒の検査結果を見るのかと思いきや検査とは無関係で任意の感染者との接近をトラッキングする携帯アプリの本人確認のためのコードであった。

さらっと調べると、よく考えたもので人の嫌がる2点を上手にかわしている。

 

1 位置情報をトラックされるのは嫌

2 紐づけられるのは嫌(こちらでは納税者番号を使ったほぼ総背番号制です)

 

ざっくり読んだところでは、まずGPSはつかわずに、Bluetoothだという。

任意の携帯同士がBluetooth閾値以上に感度良く交信出来るほど近づけばお互いを記録。

遠くまでは飛ばないけど、飛び散るウィルスよりは足の長いBluetoothの特徴を逆手にとった、なんというか相対的な遭遇記録、何処でではなくて誰とすれ違ったかだけを21日のあいだ記憶し、ちょっと前に危険域を越えて接近遭遇した電話の持ち主が感染したら、連絡してもらえるという妙案。

 

今の電話は退役間近、嫁御のpixel 2がおさがりでくる予定なので、ものは試しでインストール。メールアドレスと電話番号、名前を入力するだけで、名前は本名でなくても大丈夫な感じだったけど、隠す理由もないのでそのまま。すぐに例の「貴方の COVID safe PIN 22xxxxx也」とテキストが届く。??じゃ先日のテキストはなんだ?たぶん誰かが間違えて僕の番号を入れたのでしょう。

 

まあ、あとこのアプリには感染の最新情報、政府広報とか手洗いそのたの正しい除菌方法だとか色々と為になることも書いてる。

 

しばらく使ってみよう。

 

ちなみに鼻綿棒からは検査結果のお知らせなし。急の手術のための検査だったけど、便りがないのは無事のしるし。No news is good news.