iBook G3/500 Dual USB

古いiBookに通電し、ご機嫌をうかがう。「苦しゅうない」だそうでなにより。

iBook G3/500 (Dual USB - Tr) Specs (Dual USB, M7698LL/A*, PowerBook4,1, M6497, 1875): EveryMac.com

まだ取ってあるのは、ジャングルパークで遊ぶためだったと思い出すのにすこし時間がかかった。

ジャングルパークの部屋

 

上のeveryMacやLow end Macによると御歳は19歳だとか。盟友の白老猫よりもちょっと年上か?確か大田区南部に住んでて、青山表参道の某所での移住前の最後にゲットした仕事用に2004年ころ...ん?ディスコン2001年?数字が合わんなと思ったら中古で買ったことを思い出した。

その頃はもう、大きなパワーマックとかスキャナやプリンタは全部売ってしまって、家にはeMacを持ってたけどさすがに家にMacなしともいかず、仕事場では自分でもチコチコ作業しないといけない時もままあったので、貰い手もいなかったふるーいPowerMac 7100!を持ち込みで使ったのだけど、しばらくで起動用の乾電池の液漏れで基板上の電池ホルダーが溶けちゃって、ハンダコテなんかももう持ってなかったから治す気力も出て来ずに、かといって10年選手の7100に修理代だすのも馬鹿げているので、五反田かどっかのソフマップで予算ちょうどの10万円ポッキリでこのiBookを買ったのを思い出した。

結局、移住計画が一年のびて、運良くできるだけ長くいてくれと言ってもらえたこともあって、その場しのぎの予定が1年半かもちょっと仕事したから、10万円の元手で随分と稼がせてもらったことになる。オリジナルのまったく意味もなく重いアクリル製の巨大なヨーヨーのような使いづらーい充電器がすぐにこわれて、後継機用のまともな考えに基づいて造られた小さな四角い充電器を買った以外には追加の出費はなかった。G3の500での作業をすこしでも軽くするために、古いバージョンのフォトショップイラストレーターが入ってるのに気がついた。いやはや、こんな小さなスクリーンでよくポスターどころか20メートルの壁面までやったもんだと我ながら感心感心。データの仕上げはインハウスの皆さんがやってくれてたのでしょうね。EveryMacはこのiBook G3/500、表示その他はけっこう奢った装備と言ってますね。今ではもう数字を見ても何がどれくらいすごいか解りませんです。

今の状態でバッテリーは何もしてません。買った時で駆動20分程度、日本にいるうちに、まあデスク間の移動時間プラス立ち話ぐらいしか持たないていどに弱ってました。

ヒンジがぎこちなくなってるので注油したいですね。何をさすんだろ?シリコンかミシン油か?この手のプラスチックを喰わない油はなんなのか?どなたかご教示願います。